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盗聴器発見器も防犯対策の一つ
盗聴器発見器とは、家屋内に設置されている盗聴器から発せられる盗聴電波を拾い、盗聴器の設置場所を発見する機材です。
ワンタッチや簡単操作でしかも誰にでも購入できる1000円未満の価格設定がされている盗聴器発見器も販売されていますが、その発見率や誤作動率、対応盗聴器を考えると信頼性については疑問符がついてしまいます。
しかし、逆にプロが使っているようなあまりに専門性が高く、高価な調査機材を購入するのは、機材知識がなければ使いこなすことができず、無用の長物になってしまうはずです。
盗聴の不安から盗聴器発見器の購入を考える場合、まず最低限の盗聴器についての知識は持っておくことが必要です。少しでも知識を持つことで使える発見器選びをすることが可能になります。
例えば、盗聴器のよく利用する周波数帯や盗聴器にはどんな種類があり、どのくらいのレベルの発見器を選べば安心することができるのか。などについて知っておくと盗聴器発見器選びの参考になります。
盗聴器が使用する周波数は「盗聴6波」と呼ばれ、6つの決まった周波数が盗聴電波の使うメイン周波数帯であり、最低限その周波数帯をチェックする事ができる盗聴器発見器を選ぶ必要があります。
しかし最近では、この盗聴6波以外にもメーカー側が新しく設定した周波数帯があるので、どの周波数帯に対応した盗聴器発見器なのか、どの周波数帯のものを見つけたいのかを考えて、盗聴器発見器を選ぶ必要がでてきています。
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