防犯カメラセキュリティープロ-Akai - 事件に見る防犯対策

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マンション内の住人が犯人だった江東区のバラバラ殺人事件
 
星島貴徳容疑者(以下、容疑者)が犯行後に平然とマスコミのインタビューに答えるという、
異常な事件でしたが、この事件のおおまかな流れをおって、今後このような事件に
一人暮らしの女性が巻き込まれないための注意点を整理したいと思います。
 
 
事件の詳細
 
犯行があったマンションは防犯カメラ付きのオートロックの新築マンション、
不動産屋でも一人暮らしも安心!とセールストークしそうなマンションですが、
今回の事件は同じマンションの住人による犯行です。
 
被害者は同マンション9Fの23歳の会社員女性で、容疑者は同じ9Fの2軒隣の住人です。
また、被害者と容疑者の間の部屋は空き室になっていて、
被害者と容疑者は挨拶を交わす程度の間柄だったようです。
 
事件当日、容疑者は会社から帰宅した被害者の後を追うように進入し犯行に及んでいます。
部屋には被害者が抵抗したと見られる血痕が残されており、
容疑者は自室に被害者を連れ込み殺害したと供述しています。
 
 
今回の事件は回避できたのか?
 
ここで注目したいのが、何故容疑者が後を追うように進入できたかにあります。
おそらく、会社員である被害者は、仕事が終わり家が目の前という状況で
安心していたと思われます。
もし部屋に入ったとしても、住居内に凶悪犯が身を潜めているかもしれません。
 
家に入る瞬間・・これは非常に危険な状態なのです。
家が目の前という安心感と、買い物など荷物を持っていると、ほぼ無防備に近いのです。
では、どのように回避すればいいでしょうか?
 
まずは、日ごろより防犯性の高い住居・住人であるということを、
アピールすることはとても重要です。
この住人は防犯意識が高いと思うと、犯罪者も簡単には犯行に及ばないでしょう。
例えば、防犯アラームや補助キーを玄関ドアやベランダ窓にセットしたり、
ダミーの防犯システム作動中のステッカーを貼るだけでも
犯行心理を軽減させる一つの方法でしょう。
また、携帯用の防犯アラームを家のカギと同じキーホルダーにつけておけば、
今回のような玄関ドアを開けた瞬間を狙った犯行でも、
防犯アラームを鳴らして未然に防げたかもしれません。

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